2018年2月7日水曜日

尾上松也の謎解き歴史ミステリー 第38回 加賀百万石 金箔に彩られた繁栄の謎

尾上松也の謎解き歴史ミステリー 第38回 加賀百万石 金箔に彩られた繁栄の謎
が2月7日に放映されました。


戦国ナンバー2として、加賀前田家が徳川に逆らわなかったことが徳川の治世を
長引かせた最大の功績だと思います。
そう言いながら金沢城の堅固さは実際に戦闘には使われなかったものの凄いものだったかと思います。

藩祖前田利家織田信長から能登1国を与えられたのが始まりで、
豊臣秀吉からと加増された。
その子利長は関ヶ原の戦いで徳川方についてさらに加増され、
120万石に及んだ。
3代藩主利常が小松に隠居した際、次男利次に富山藩10万石、3男利治に大聖寺藩7万石を分封、加賀藩は103万石弱となった。
以後その石高で明治維新まで14代が続いた。
2代藩主の利長は、謀反の疑いを掛けられながら外交力で乗り切り、
利常と5代綱紀は学問や工芸を奨励、利常のときにつくられた池と数寄屋は、
12代斉広、13代斉泰(なりやす)の時代に大規模に造営され、
回遊式庭園の兼六園が完成したそうです。

藩主の正室の大半を徳川家から迎える強かさで明治維新まで家を守り切りました。

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