2018年2月19日月曜日

にっぽん!歴史鑑定 #148「新選組・最後の戦い」

にっぽん!歴史鑑定 #148「新選組・最後の戦い」が2月19日に放映されました。


新撰組が一番脚光を浴びるのは池田屋事件などが有名ですが、
どちらかというと落ち目になる鳥羽伏見の戦いより後の戊辰戦争の中での新撰組に注目した内容でした。

鳥羽伏見の戦いで敗退し軍艦で江戸に帰還するがその時隊士の脱走が相次いで、その時すでに戦力は低下していました。恭順派として徳川慶喜公から全権を委任されていた勝海舟より甲陽鎮撫隊と改称して甲州の鎮撫を命じられて派遣されましたが、これは一種のやっかい払いだったようです。
甲州勝沼の戦いでも敗退して流山に移動したところで近藤勇が捕縛されてしまい斬首となり、最終の函館戦争で土方歳三が戦死して新政府軍に降伏します。

最後は切ないですが、そういう部分が今も新撰組が人気な理由かと思います。

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