2018年2月3日土曜日

にっぽん!歴史鑑定 #146「家康の知恵袋・本多正信」の予習

にっぽん!歴史鑑定 #146「家康の知恵袋・本多正信」が2月5日に放映予定です。


大河ドラマでは、神山 繁さん、草刈 正雄さん、近藤 正臣さん、六角 精児さん
が演じているのが記憶に残っているが、今は近藤 正臣さんのイメージが一番強いです。

徳川家康公をして、「友」と呼ばせたほど信頼され重用された人物ですが、
若き日の三河一致の時に、家康公に反旗を翻して徳川家を出奔して7年から18年間ほど流浪していたそうです。

初期の幕政を司ったことは確かですが、怨みや嫉みを買い、身の破滅になると自戒し所領は功績に対して少なく加増を断っていたそうです。嫡男の正純にも加増を断るよう遺言していましたが後に宇都宮に15万5000石で加増されたあとに失脚して不幸な最期を迎えます。

2016年の真田丸の最終回で全くの創作ですが、堺雅人さん演じる真田信繁(幸村)が最期を迎えるシーンと並行して近藤正臣さん演じる本多正信と大泉洋さん演がじる真田信之が並んで歩いていくシーンがありました。戦国が終わって武勇の武将が活躍する時代も終わるという脚本家の三谷幸喜さんメッセージを強く感じたのを覚えています。




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