国内外に300を超える作品・建造物を手がけた、建築家・丹下健三。終生プロジェクト実現に向けまい進する中、常にリーダーとしてスタッフに問いかけ続けたことがあった。
国内外に300を超える作品・建造物を手がけた建築家・丹下健三。終生プロジェクト実現に向けまい進する中、常にスタッフに問いかけ続けた事がある。後編は1970年の大阪万博のマスタープランを手がけた際の芸術家・岡本太郎とのエピソードを紹介。太郎の無理難題に対しスタッフ全員の力を集結し成功へ導いた。リーダーとしてブレない丹下の矜持(きょうじ)はその後新宿の都庁舎建設へと向かっていく。そこに秘めた思いとは?
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