史上最大の兄弟げんかとしてありますが、背景も複雑で兄弟げんかだけで片付けられない話でした。写真は従来左が足利尊氏で、右が源頼朝と考えられていた肖像画ですが、
左が高師直で、右が足利直義と見方が強くなっています。
いずれにしても高師直と足利直義の対立が最初の亀裂であるのですが両者の背負った人々の関係もあります。高師直に囲まれて失脚した足利直義が南朝に寝返るという前代未聞の事態になってしまいます。
結局のところ3代将軍の足利義満の代まで影響を引きずっていくようです。本も売れているようになので一度読んでみたいです。
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