が12月31日に放映されました。過去に放映されたものの5本立てでした。
1本目は2017年9月5日に、放映された「伊達政宗 カッコイイ男になる極意」でした。
「伊達眼鏡」とか「伊達男」とか、ちょっとかっこいいところを見せようとするときに出てくる“伊達”という言葉が、伊達政宗に由来するというのが詳説ある中の一つであるのが有名です。
伊達政宗という人物は、討幕の野望を持つなど色んな側面を持つ人物ですが、
“ちょいワルオヤジ”の仕掛け人として知られる雑誌編集者の岸田一郎さんが
番組に出演してカッコいいの条件を説明してくれます。
戦国の英雄である伊達政宗が幼い時に、気弱で人前に出たがらない性格のを、
初代片倉小十郎が名コーチとして支えたエピソードでした。
メンタルトレーニングコーチとして実績のある高妻容洋一氏の経験も相まってコーチに相当する人物の重要性を再認識する話で、片倉小十郎はもっと注目していい武将かと思いました。
3本目は、2017年1月17日に放映された「若き信長 天下を目指せ! ~アタマ一つ抜け出すには~」でした。
シュミレーションゲームの「信長の野望」をプロデュースしたシブサワ・コウさんをゲストに迎えて織田信長の画期的な業績にスポットを当てる内容でした。織田信長については色んな面を持つ人物だと改めて思いました。
4本目は、2016年5月31日に放映された「劣勢を覆すには? ~石田三成 “関ヶ原の戦い”への道~」でした。
豊臣秀吉死後に、大大名である徳川家康と関ヶ原で天下分け目の合戦に臨むところまでたどり着けた石田三成の苦悩と手腕についての話でした。個人的には徳川家康の死を待つべきだったと思います。
大局的にいうと関ヶ原の合戦で、自分が天下人になるのを良しとしない人を一網打尽出来たことは会心の出来事だったこと思います。その意味で石田三成は徳川の260年の治世の最大のアシスト王であったのかも知れないと思っています。豊臣政権を分断させた徳川家康公の戦略眼は素晴らしかったと思わざる得ないです。