8月3日に「真説・山崎の戦い~なぜ光秀は天下をとれなかったのか?~」
が放映されました。日本の歴史最大の謎と言われる本能寺の変についての検証
の内容でした。
本能寺の変とは、織田信長を明智光秀を謀反により討ったのは、
今さら説明するまでもないですが、謎が多く歴史小説やドラマで色々な視点から
描かれています。
ちなみにネットによると
「変」…成功したクーデター。成功して世の中が変わった、という勝者の視点から。
「乱」…失敗したクーデター。反乱が起きたものの鎮圧した、というこれも勝者の視点。
「役」…他国や辺境での戦争。他国からの侵略(元寇=弘安の役)でも使われる。
と検索結果が出てきます。
織田信長を討つという目的は達成されたものの、世の中が変わったという感じはしません。俗に3日天下と言われるように山崎の戦いで豊臣秀吉(合戦時:羽柴秀吉)に敗れたからです。
6月2日に本能寺で織田信長を討ち、嫡男の織田信忠も討つとこまでは完璧であり、
明智光秀が優秀であったとスタジオの人達の意見は一致していました。
番組では、変のあとにすぐさま近江に進出したのは間違いであり、
大阪に進出しての織田信孝を討つべきであったと述べておられました。
もしも本能寺の変で織田信長が討たれていなかったら?というのは永遠の命題です。
個人的には明智光秀の日記があればと想像してしまいます。
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