幼少のことから河内源氏の跡継ぎとして見なされてきたようですが、13歳の時に人生が一転します。平治の乱で父の源義朝が平清盛に敗れ、頼朝も捕らえられます。通常であれば死罪であるところを助けられて、伊豆の流罪となり20年間の流人生活が始まります。
監視役の伊藤祐親や北条時政が味方についてくれたこともあり流人生活は比較的自由だったようです。北条時政の娘である政子と結婚することになります。
20年間で流人生活の中で、頼朝は大人しくしていたものの関東の武士の信頼を得ていたようで平氏打倒の挙兵がすることが出来たようです。
その後は、石橋山の戦いで敗れて九死に一生を得るなど苦労もありましたが、平家を打倒し初めての武家政権を確立します。
人生の大切な局面では運を発揮した人物であるかと思います。
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