2018年11月8日木曜日

英雄たちの選択 「武田勝頼・山城をめぐる最期の決断」

英雄たちの選択  「武田勝頼・山城をめぐる最期の決断」が11月8日に放映されました。



戦国最強といわれた武田軍団。武田信玄の後継者・勝頼は、長篠の戦いの大敗の後、着々と巻き返し策を図りましたが、高天神城を救援出来なかったことから家臣団の離反が相次いで劣勢になります。

織田・徳川との最終決戦を前に、武田勝頼には、戦いの拠点として3つの山城が、浮かび上がった。(1)巨大な山城・「新府城」(2)重臣・小山田信茂のすすめる「岩殿城」(3)真田昌幸のすすめる「岩櫃(いわびつ)城」。の選択肢がありました。
武田信玄公の死より10年で武田家を滅亡させてしまった。
武田勝頼を検証する内容でした。
長篠の合戦で多くの家臣団を失ったことが原因だと思っていましたが、甲越同盟によって相模の北条家との甲相同盟が破綻したことが直接の原因と説明されました。甲相同盟が破綻して東西から挟まれる形になり高天神城に援軍を出すことが出来なくなり、それが元で家臣団の離反が進んだようです。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵」と父信玄の名言通り、家臣団の離反によりお家を守ることが出来なかったようです。

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