2020年5月27日水曜日

歴史秘話ヒストリア 第386回放送 「富山の薬売り 知恵とまごころの商売道」

歴史秘話ヒストリア 第386回放送 「富山の薬売り 知恵とまごころの商売道」が5月27日に放映されました。




前田利家公から数えて4代目の富山藩主の前田正甫(まさとし)が薬学に興味を持ち、全国へ薬を売る基礎を作って、現代の常備薬システムになってい行きました。

その富山の薬売りが、幕末の薩摩藩の資金源の確保に協力したことが解説されました。

英雄たちの選択「国難に打ち勝つ!幕末の三英傑」

英雄たちの選択「国難に打ち勝つ!幕末の三英傑」が5月27日に放映されました。


幕末維新の激動の時代、国難に立ち向かい、新時代を切り開いていった3人の人物(老中・阿部正弘、長州の高杉晋作、薩摩の小松帯刀)にスポットが当てられました。

黒船来航という国難に際し、老中・阿部正弘は、全国に呼び掛け、様々な意見を集めて、納得を取り付けながらシステムを変えようとした。一方、長州征討という危機では、高杉晋作の行動力と決断力が、みごとに藩論をまとめていった。最後に、薩摩の若き家老・小松帯刀は、薩長同盟を実現し、明治維新への道筋を作った。そこに、「この一件を自ら引き受ける」という小松の強い決意があった。

2020年5月26日火曜日

先人たちの底力 知恵泉「こんなカッコいい男になりたい 白洲次郎(前編)」

先人たちの底力 知恵泉「こんなカッコいい男になりたい 白洲次郎(前編)」が5月26日に再放映されました。



GHQより「従順ならざる唯一の日本人」と言われた白洲次郎の若き日を中心のエピソードでした。

2020年5月25日月曜日

にっぽん!歴史鑑定 #165「家康と信康~父と子の争い」

日本歴史鑑定 #165「家康と信康~父と子の争い」が5月25日に再放映されました。


徳川家康の人生最悪の事件として、織田信長に命令されて苦渋の決断として嫡男である信康に切腹を命じたとされています。
それに対して徳川家の中の派閥争いが事件の真相であったという内容でした。

2020年5月20日水曜日

歴史秘話ヒストリア 第385回放送 「福沢諭吉センセイのすすめ」

歴史秘話ヒストリア 第385回放送 「福沢諭吉センセイのすすめ」が5月20日に放映されました。



その生い立ちから脱亜論までの解説がなされました。

英雄たちの選択「戦国最大の悪人 松永久秀の真実」

英雄たちの選択「戦国最大の悪人 松永久秀の真実」が5月20日に再放映されました。


将軍を暗殺し、東大寺大仏殿を焼き、織田信長に二度の反逆、戦国最大の悪人と云われた松永久秀の文化人としての面に着目した内容でした。松永久秀は、出自が明らかでなく前半生は良く分かっておらず一代での出世した傑出した人物であったようです。

将軍の足利義輝の暗殺の首謀者のような印象がありますが嫡男の久通が実際の襲撃に参加はしているが久秀本人は大和国にいたので首謀者とは言えないと思われます。

東大寺大仏殿の焼失も、東大寺大仏殿の戦いのときに相手方である三好三人衆側の失火であって「戦国時代に仏頭は松永久秀の兵火によって焼き落とされ」と紹介されていたり、織田信長が徳川家康に松永久秀を紹介する時に、三悪事の1つとして東大寺大仏を焼討したと紹介して、久秀が焼討したと現在でも語られているのは事実と異なるようです。

織田信長に二度の反逆について、ゲームの信長の野望でも「義理」のパラメーターが最低のようですが、元々の主家である三好家には一度も背いていません。織田信長への臣従そのものがそもそも本意ではなかったのでしょう。

三好政権の中での優れた行政手腕や、文化人のしての側面などは殆ど無視されて戦国最大の悪人とまで称されてしまうのは松永家が断絶して擁護する意見などが出ず、勝者によって必要以上に貶められた人物だっただと思いました。

2020年5月19日火曜日

先人たちの底力 知恵泉 「家康をつくった“小牧・長久手の戦い” 天下人への布石」

先人たちの底力 知恵泉 「家康をつくった“小牧・長久手の戦い” 天下人への布石」が5月19日に放映されました。


小牧・長久手の戦いは、戦術的には家康 戦略的には秀吉 の勝利という論評が多いですが、その検証の内容でした。

個人的には、織田信雄が秀吉と単独講和をしてしまった段階で、秀吉が家康を追い詰めて行って完全に屈服させていただろうと思います。
天正の大地震のダメージが秀吉の方が大きく講和せざる得なくなったことが後の関が原の合戦・大阪の陣に繋がったかと思うと、家康の小牧・長久手の戦いで戦術的に勝ったことが歴史的に大きかったと思います。