2017年12月31日日曜日

先人たちの底力 知恵泉 朝まで戦国武将スペシャル

先人たちの底力 知恵泉 朝まで戦国武将スペシャル
が12月31日に放映されました。過去に放映されたものの5本立てでした。


1本目は2017年9月5日に、放映された「伊達政宗 カッコイイ男になる極意」でした。
「伊達眼鏡」とか「伊達男」とか、ちょっとかっこいいところを見せようとするときに出てくる“伊達”という言葉が、伊達政宗に由来するというのが詳説ある中の一つであるのが有名です。

伊達政宗という人物は、討幕の野望を持つなど色んな側面を持つ人物ですが、
“ちょいワルオヤジ”の仕掛け人として知られる雑誌編集者の岸田一郎さんが
番組に出演してカッコいいの条件を説明してくれます。


2本目は、2016年10月11日に放映された「人の力を引き出すには? 独眼竜政宗の名コーチ!片倉小十郎」でした。

戦国の英雄である伊達政宗が幼い時に、気弱で人前に出たがらない性格のを、
初代片倉小十郎が名コーチとして支えたエピソードでした。
メンタルトレーニングコーチとして実績のある高妻容洋一氏の経験も相まってコーチに相当する人物の重要性を再認識する話で、片倉小十郎はもっと注目していい武将かと思いました。
             

3本目は、2017年1月17日に放映された「若き信長 天下を目指せ! ~アタマ一つ抜け出すには~」でした。

シュミレーションゲームの「信長の野望」をプロデュースしたシブサワ・コウさんをゲストに迎えて織田信長の画期的な業績にスポットを当てる内容でした。織田信長については色んな面を持つ人物だと改めて思いました。


4本目は、2016年5月31日に放映された「劣勢を覆すには? ~石田三成 “関ヶ原の戦い”への道~」でした。

豊臣秀吉死後に、大大名である徳川家康と関ヶ原で天下分け目の合戦に臨むところまでたどり着けた石田三成の苦悩と手腕についての話でした。個人的には徳川家康の死を待つべきだったと思います。
             

5本目は、2016年6月7日に放映された「一か八かの勝負に勝つには? ~徳川家康 “関ヶ原の戦い”への道~」でした。

大局的にいうと関ヶ原の合戦で、自分が天下人になるのを良しとしない人を一網打尽出来たことは会心の出来事だったこと思います。その意味で石田三成は徳川の260年の治世の最大のアシスト王であったのかも知れないと思っています。豊臣政権を分断させた徳川家康公の戦略眼は素晴らしかったと思わざる得ないです。

2017年12月30日土曜日

明治維新150年スペシャル「決戦!鳥羽伏見の戦い 日本の未来を決めた7日間」

明治維新150年スペシャル「決戦!鳥羽伏見の戦い 日本の未来を決めた7日間」
が12月30日に放映されました。


池田秀一さんの語りで、鳥羽伏見の戦いを進めながら解説するドラマです。
今まで知らなかったことが細かく解説されていて良かったです。

一番感じたのが幕府側の指揮系統の乱れでした。
本来であれば大阪に薩長以上の兵力を持って咸陽丸によって大阪湾の制海権も
得ていたので持久戦になれば徳川の方が有利でした。
実際の歴史は薩長の挑発に乗ってしまい、戦闘が開始してしまい最新兵器と
指揮系統の乱れを突かれて敗北しました。

徳川慶喜公が咸陽丸で江戸に逃げ帰ってしまいましたが、
咸陽丸をそのまま残して大阪湾の制海権を譲らなければ薩長の方が補給に破綻
を来たして薩長の方が徳川方に譲歩する歴史になったのだと思いました。

2017年12月28日木曜日

片岡愛之助の解明!歴史捜査 五稜郭陥落!榎本武揚 幻の蝦夷独立国家の真実を追跡せよ!

片岡愛之助の解明!歴史捜査 「五稜郭陥落!榎本武揚 幻の蝦夷独立国家の真実を追跡せよ!」
が12月14日に再放映されました。榎本武揚が夢見た幻の蝦夷独立国家の話です。



まず印象に残ったには、英語はジョン万次郎の私塾で学び、オランダにも留学して、国際法、軍事知識、船舶に関する知識を吸収している榎本武揚の優秀なところです。五稜郭陥落の時にオルトラン著「万国海律全書」を戦災から守る為に新政府軍の参謀、黒田了介(後の清隆)に託した時に黒田は、万国海律全書に克明に記された注釈の多さに驚き、榎本の才能に感服すると同時に、この人物を殺してはならないと決意します。そして、新政府軍要人を説得し、とうとう榎本の助命を実現させるのです。榎本の博覧強記が、榎本の命を救ったのでした。

開陽丸の座礁した理由が過積載であったのは残念であったかと思います。


次に印象に残ったのは、五稜郭は実は十稜郭として構想されたものの予算などの成約で五稜郭になった妥協の産物であったということです。大砲の技術にも発達できなかったようです。

風雲!大歴史実験「池田屋事件~新選組マジックの謎を暴く~」

風雲!大歴史実験「池田屋事件~新選組マジックの謎を暴く~」
が12月28日に放映されました。


新選組の名を世間にとどろかせた池田屋事件を検証する番組でした。
4名対20名の戦いで近藤勇、沖田総司、永倉新八、藤堂平助の4人がなぜ勝てたかの検証でした。狭い中での天然理心流の実戦性がどれだけ有効であったからなどの検証は面白かったです。日本刀を日本刀で断つ実験なども面白かったです。

2017年12月27日水曜日

尾上松也の謎解き歴史ミステリー 崖っぷち長州藩 討幕の謎 ~革命児 高杉晋作の野望~

尾上松也の謎解き歴史ミステリー 崖っぷち長州藩 討幕の謎 ~革命児 高杉晋作の野望~
が12月26日に放映されました。


高杉晋作の生い立ちから80人での蜂起までを説明するエピソードでした。
松下村塾と吉田松陰に行きつきます。



2017年12月26日火曜日

先人たちの底力 知恵泉 「危ない交渉人・坂本龍馬の裏の顔」

先人たちの底力 知恵泉 「危ない交渉人・坂本龍馬の裏の顔」
が12月26日に再放映されました。


坂本龍馬の渉ではハッタリや情報操作を行う一面を扱った内容でした。
日本初の海難審判と云われている いろは丸の沈没事故では、
紀州藩から3万3600両で購入された船の賠償金として積荷を偽って
8万3526両198文を取ってしまったのは悪者だと思いました。

2017年12月25日月曜日

にっぽん!歴史鑑定 #141「江戸時代最後の天皇と幕府の崩壊」

にっぽん!歴史鑑定 #141「江戸時代最後の天皇と幕府の崩壊」
が12月25日に放映されました。


孝明天皇は幕末の尊王攘夷運動の象徴であることは間違いないのですが、
もし孝明天皇が開国派であれば幕末に命を落とす志士の数はずっと少なかったと
思います。